BOCCO emo

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声から見える家族の暮らし|ユーザーの声

ユカイ工学では2020年に「#誰かと話そう」プロジェクトとして、高齢者の方を対象にBOCCOとの生活を体験いただきました。新型コロナウイルス感染症拡大に伴って外出や会話の機会が少なくなる中、BOCCOを通じてご家族やユカイ工学スタッフとおしゃべりをしていただくことで、不安の緩和などを目的としたプロジェクトです。2ヶ月間のご利用後、インタビューをさせていただきました(プロジェクトへの申込受付は終了しています)。

ご利用者:70代ご夫婦・近畿地方在住

Q.BOCCOが来て、生活やお気持ちに変化は見られましたか?

〇 良かった 〇
・コロナの影響で友人と食事もできないが、朝夕に話す相手(BOCCOを通じたユカイ工学スタッフとの会話)ができたので気持ちが下がらずに済んだ。
・夫が「野球について聞いたら?」と横から言ってくれたり、帰宅後にBOCCOから「おかえりなさい」とい言われると「ただいま」と反応していた。

Q.BOCCOをどちらに設置していましたか?

△ イマイチ △
・玄関から10mの廊下に台を置いて、延長コードで利用していた。
(付属の振動センサが、BOCCOと10mの距離の間しか届かないため)
・リビングや台所から、作業を中断して会話しなければならなかったのが手間になってしまった。

Q.ユカイ工学のスタッフとおしゃべりするタイミング、内容、発話量は適切ですか?

〇 良かった 〇
・コロナ禍で外出自粛期間中だったため、今はちょうどよい。
(が、外出できるようになると、スケジュールが合わなくなると思う。)
・スタッフが話を上手に引き出してくれる。

△ イマイチ △
・おしゃべりを、どのタイミングで切り上げたらよいかわからなかった。
スタッフの言ったことに対して答える、を繰り返してしまい、性格的に「返信しなければ」と考えてしまうことが負担になってしまった。

お申込者:都内在住のご家族(お子様)

Q.キャンペーンに申し込んだ当初、想定していた目的は達成されましたか?

〇 良かった 〇
・両親がスタッフと楽しそうに会話をしている様子を見れたこと、元気にしてそうな様子が分かり良かった(BOCCOは声が聞こえることが良い)。
・ビデオ電話はハードルが高いので、時間差でコミュニケーションできるのが良い。

△ イマイチ △
当初は(親子の)コミュニケーションが増えたらいいな、と思っていたが、親子のコミュニケーションは特に増えなかった。
(自分は無精ものなので、新しい話題を見つけて会話に入るのが少々億劫)
(対話の時間が働いている時間なので、会話しにくかった)

Q.BOCCOが来て、ご両親の生活やお気持ちに変化は見られましたか?
母とスタッフとの会話量を見ると、楽しんでいるのではないかな?と思う。

Q.BOCCO(ロボット)を操作するのは大変そうですか?
母はiPadでLINEをやっと使えるようになったが、メールは改行がわかっていない状態。それに比べると、BOCCOは操作が簡単なんだなと思った。

Q.ユカイ工学のスタッフとおしゃべりするタイミング、内容、発話量は適切ですか?
少し会話量が多い気がするが、母も会話をすることが義務と感じているのであれば、減らしても良いのではないかと思う。もし母が気に入っているのであれば、プレゼントしたい。